
料理は、自然豊かな黒石ならではの山海の幸。
新しくはありませんが、田舎に帰ったかのようにお寛ぎいただけます。
温泉街の中心に共同浴場があり、まわりの宿は「客舎」と称するお風呂のない宿で、湯治客はここに泊まって「鶴の名湯」という共同浴場に通うかたちで湯治をするシステムです。
昔の湯治場はみんなこうだったわけですが、その古い形式が残っているのが黒石の「温湯温泉」です。

飯塚旅館は昔は飯塚客舎といって、湯治宿のひとつだったのだと思いますが、現在は内風呂ができていて、温泉旅館として営業しています。
建物は大正時代の建築だそうで、なかなか風情があります。
入口を入ると土間風の広いスペースがあります。
部屋は通りに面した開口部の広い明るい部屋で、歴史を感じさせる床の間などもありました。
古い建物なので寒いのですが、風情のあるいい部屋でした。
*お風呂

加温・加水を一切していない、100%天然温泉を贅沢にかけ流しでお楽しみください!
保温・保湿効果が高く、水分や熱が逃げにくいので、湯あがり後も温かさが持続します♪
滑らかな曲線を描く美しい総檜造りの浴槽が目を惹く浴室。キラキラ輝く無色透明のお湯によって木肌の美しさがより際立っており、この木の浴槽によって温もりと味わい深さが醸し出されています。

湯口につながっているホースから源泉が注がれており、縁からしずしずとオーバーフローしています。
口にすると薄塩味と薄タマゴ味に芒硝味が感じられ、湯面からは薄タマゴ臭と芒硝臭に御煎餅のような香ばしい匂いが混ざって漂っています。
キリっとしたやや熱めの新鮮なお湯に脚を入れると、ピリっとした弱い刺激が走りました。
なお湯口にホースがつながれている理由は、熱いお湯を底の方へ持って行って対流させるためかと思われます。
湯口から直接注いじゃうと湯面ばかりが熱くなってしまいますからね。
*客室一例
静かで落ち着きのある和室。
足をどーんと伸ばしてくつろいじゃいましょう。

*料理一例
自然豊かな黒石ならではの海・山・川の幸を活かした料理です。



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